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攻撃にAIが使われる時代は、守りもAIで速く回す。小さな会社のGaroopがやっている3つのこと

公開日: 2026/11/02

#セキュリティ#生成AI#サイバー攻撃#エンジニア#経営
攻撃にAIが使われる時代は、守りもAIで速く回す。小さな会社のGaroopがやっている3つのこと

この記事のポイント

・9月以降の約1カ月で、延べ3億人超の個人情報の漏洩が公表された。攻撃にAIの関与が疑われる事例もある

・攻撃が速くなるなら、守りも速くする。AIは守る側にとっても強い味方になる

・Garoopは「更新を早く」「見直しを多く」「知らせる準備を先に」の3つをAIと一緒に回している

こんにちは。株式会社Garoop代表の山下です。

先に結論を書きます。攻撃にAIが使われる時代は、守る側もAIで速く回せばいい。 小さな会社こそ、それができます👍

攻撃は、AIで速くなっている

日本経済新聞が、2026年9月1日から10月6日までに10万人以上の個人情報の漏洩が明らかになった事案を集計したところ、延べ3億人超の漏洩が公表されていました。人工知能(AI)の関与が疑われる事例もあり、防御する側もAIを使って備える必要があると伝えています。

国内でも、10月31日には東京の交通会社が、不正アクセスで利用者や従業員など約29万人分の情報が流出した恐れがあると発表しました。大きな会社からの発表は、今も続いています。

僕たちは、AIを毎日の仕事の真ん中に置いている

Garoopは、仕事の多くをAIと一緒にやっています。サイト制作もそのひとつです。

「AIでサイト制作&集客支援やってます! セキュリティもばっちり👍」(2026年10月のXより)
「Codex(ChatGPT plusを課金してる人多いから勧めてるなう。Claude Codeでも可) ・GitHub ・Vercel ・NotebookLM 使いこなせばけっこういろんなことやれます!!」(2026年4月のXより)

作るのが速くなったぶん、守るのも速くしないとバランスが取れません。だから守りでも、AIをめちゃくちゃ使っています。

Garoopが守りでやっている3つのこと

1. 更新を早くする

サイトやアプリは、たくさんの部品(ライブラリ)でできています。弱点が見つかった部品は、早く新しいものに入れ替えるのがいちばん効きます。どの部品の更新が必要かを調べる作業をAIに手伝ってもらい、気づいてから直すまでの時間を短くしています。

2. 見直しの回数を増やす

設定やコードの見直しは、人だけでやると時間がかかって回数が減りがちです。AIに「この設定で危ないところはない?」と一緒に見てもらうことで、同じ人数でも見直しの回数を増やせます。最後に判断するのはエンジニアです。AIは見落としを減らすための相棒です。

3. 知らせる準備を先にしておく

どれだけ備えても、100%安全なサイトはありません。だから、何か起きたときに公式サイトで「分かっていること」と「調べていること」を分けて、すぐお知らせできるよう、文面のひな形を先に用意しています。下書きづくりもAIが速いです🚀

次に挑戦すること

守りの見直しを、毎月決まった日に、AIと一緒に回す仕組みにしていきます。見直した結果も記録して、新しく入った人がすぐ分かる形にします。作る速さと守る速さを、両方そろえて伸ばしていきます🫡

今日から試せること

・自社のサイトやアプリが、いつ最後に更新されたかを確認する

・「この設定で危ないところはある?」とAIに聞きながら、管理画面の設定を一緒に見直す(パスワードや鍵はAIに渡さない)

・何か起きたときのお知らせの文面を、1枚だけ先に作っておく

おわりに

攻撃にAIが使われるのは、裏を返せば、守る側もAIで強くなれるということです。小さな会社でも、速く、こまめに守ることはできます。Garoopはこれからも、AIと一緒に攻めて、AIと一緒に守ります。応援よろしくお願いいたします!👍

FAQ

Q. いま、情報漏洩はどれくらい起きていますか?

A. 日本経済新聞が2026年9月1日から10月6日に10万人以上の個人情報の漏洩が明らかになった事案を集計したところ、延べ3億人超の漏洩が公表されていました。人工知能(AI)の関与が疑われる事例もあったと報じられています(日本経済新聞、2026年10月9日)。

Q. Garoopは守りにAIをどう使っていますか?

A. 使っている部品の更新が必要かどうかの確認、設定やコードの見直し、お知らせの下書きなどにAIを使い、確認の回数を増やしています。最後の判断はエンジニアがします。

Q. AIを使えば安全になりますか?

A. AIを使っても100%安全にはなりません。ただ、確認にかかる時間を短くできるので、同じ人数でも見直しを速く、多く回せます。何か起きたときは、公式サイトで事実をお知らせします。