
この記事のポイント
・2026年、Garoopは契約しているツールをどんどん減らし、仕事をAIに寄せた
・人に勧めている道具は Codex/Claude Code・GitHub・Vercel・NotebookLM の4つだけ
・繰り返す仕事は手順書にしてAIに任せる。7か月で成果物が900ファイルを超えた
こんにちは。株式会社Garoop代表の山下です。
先に結論を書きます。2026年の僕は、仕事の道具をどんどん減らしています。 減らした分をAIに寄せたら、作れるものの量もスピードもめちゃくちゃ上がりました👍
2月:契約しているツールを一気に減らした
2026年2月、Xにこう書きました。
「Notionフリープランにダウングレードしました。 Figmaもやめた、、、人事、経理FreeeでやってたけどFreeeも使わないかも、全部Googleに寄せるかも😅」(2026年2月のXより)
創業した2023年は、Figmaでデザインと仕様を固めて、GoとNext.jsで開発して…と、工程ごとに専用の道具を使っていました。今はその多くを、AIとGoogleまわりのサービスでまかなえています。
同じ2月に使い始めて手放せなくなったのが NotebookLM です。「NotebookLMつえー」と投稿したくらいで、資料を読み込ませると要約やスライドの下書きまで作ってくれるので、提案書づくりの最初の一歩がすごく速くなりました。
4月:人に勧めている道具は4つだけ
4月には、AIを始めたい方に向けてこう書いています。
「・Codex(ChatGPT plusを課金してる人多いから勧めてるなう。Claude Codeでも可) ・GitHub ・Vercel ・NotebookLM 使いこなせばけっこういろんなことやれます!!」(2026年4月のXより)
ポイントは、4つで足りるということです。
・Codex/Claude Code:AIにコードを書いてもらう。8月には「ClaudeCodeサイコー」と投稿したくらい、毎日使っています
・GitHub:作ったものを保存して、履歴を残す
・Vercel:作ったWebサイトをそのまま公開する
・NotebookLM:資料を読ませて、まとめや下書きを作る
社内の仕事を「手順書」にしてAIに任せる
一番効いているのは、繰り返す仕事を手順書にしてAIに渡すやり方です。
2026年3月から、社内の業務をひとつずつ手順書(スキル)にしてきました。ブログ記事の作成、AI検索での露出レポート、見積書・請求書づくりなどで、今は約20本あります。この仕組みで作った記事・レポート・資料は、7か月で900ファイルを超えました。
その結果、外向けにもこう言えるようになりました。
・2026年4月:「AIOやってるから興味ある方連絡してねー 成果も出てるよー👍」
・2026年10月:「AIでサイト制作&集客支援やってます! セキュリティもばっちり👍」
自分たちの仕事をAIで回せるようになったから、同じやり方をお客さんにも出せる。順番としてはこうです。
日本でも、使う人が一気に増えている
総務省の情報通信白書(令和7年版)によると、日本で生成AIを使っている(使ったことがある)人は、2024年度の調査で26.7%でした。前の年の9.1%から約3倍です。使っていない理由では「今の生活や仕事に必要ない」の次に「使い方がわからない」が多く挙がっています。
出典:総務省「[令和7年版 情報通信白書 個人におけるAI利用の現状](https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd112210.html)」(2025年7月)
僕はこれを伸びしろだと思っています。使い方さえ分かれば、道具は4つでいい。だから「使い方」を届ける側に回りたいんです。
次に挑戦すること
ひとつは、子ども向けのサービスをもっと速く出すことです。6月には、AIと一緒に赤ちゃんを産んで、育てて、遊べる「ガルちゃんAI」を公開しました。9月には「動画でアニメーション作るよりプログラミングで作った方がいいんじゃないか」と投稿していて、アニメーションもコードで作る方向を考えています。
もうひとつは、この「4つの道具」を子どもたちにも渡すことです。10歳の子がAIにコードを書いてもらって、自分のサイトを公開する。そこまでを当たり前にしたいです🚀
今日から試せること
・契約しているツールを書き出して、この3か月で開いていないものを1つやめてみる
・毎週くり返している仕事を1つ選んで、手順を箇条書きにしてAIに渡してみる
・NotebookLMに手元の資料を3つ入れて、要約を作らせてみる
・作ったものはGitHubに置いて、Vercelで公開してみる。公開すると次に作るものが見えてきます
おわりに
道具を増やすより、減らしてAIに寄せる。2026年はこれで会社のスピードが一段上がりました。「10歳からスタートアップ」を掲げるGaroopとしては、この身軽さを子どもたちにも早く体験してほしいです。レッツ起業!👍