
この記事のポイント
・2026年の飲食料品の値上げのうち、人件費を理由にしたものが51.5%と過去最高になった
・人の時間の価値が上がるのは、裏を返せば、人が人にしかできないことに時間を使うチャンス
・Garoopは「くり返しはAI」「決めるのは人」「小さなチームのまま伸ばす」で仕事をしている
こんにちは。株式会社Garoop代表の山下です。
先に結論を書きます。人の時間が高くなる時代は、人の時間を「人にしかできないこと」に使う会社が強い。 AIがあれば、小さな会社でもそれができます👍
人件費を理由にした値上げが、過去最高に
帝国データバンクが、主な食品メーカー195社の値上げの動きをまとめました。
・2026年11月の飲食料品の値上げは1477品目。3か月ぶりに3千品目を下回り、秋の値上げの波は一服した
・2026年の値上げは、1月〜12月の判明分で2万327品目。2年続けて2万品目を超えた
・値上げの理由は、原材料高が91.7%、電気代などのエネルギーが63.9%、賃上げなどの人件費が51.5%。人件費は過去最高だった
・2027年も値上げは続くものの、ペースは緩やかになる可能性があるとしている
材料やエネルギーの値上がりは前からありました。今回目を引くのは、人件費です。人の時間の値段が上がり、それが商品の値段にまで表れてきている。働く人の給料が上がるのは、とても良いことです。そのうえで、会社は人の時間をどう使うかを、これまで以上に考える必要があります。
僕たちは、AIで「人の時間」を生み出してきた
Garoopは、小さなチームで、たくさんのサービスを作ってきました。それができているのは、AIを毎日の仕事の真ん中に置いているからです。
「AIエージェントでプログラマーの生産性が普通に100倍とかになるので、ご興味あったらDMまで✊️」(2025年8月のXより)
「なぜBtoBのIT投資はインフレ時代に伸びないのか? 費用対効果だけでは企業を救えない――。これからのIT投資の本質を語りました。」(2025年9月のXより)
「ClaudeCodeサイコー」(2026年8月のXより)
物価が上がる時代のIT投資は、「いくら安くなるか」だけで見ると、なかなか決められません。僕が大事にしているのは、「人の時間がどれだけ生まれるか」です。生まれた時間で、お客さまと話したり、新しいものを考えたりできる。それが会社を伸ばします。
Garoopが決めている3つのこと
1. くり返しはAIに任せる
調べもの、下書き、プログラムの土台づくり、資料の形づくり。毎週くり返している仕事は、まずAIに手伝ってもらいます。人がゼロから全部やるのは、いちばん高くつくやり方になってきました。
2. 決めるのは人
AIは速く形にしてくれますが、「何を作るか」「だれのために作るか」は人が決めます。人の時間は、決めることと、最後に確かめることに使う。ここが、人にしかできない仕事です。
3. 小さなチームのまま伸ばす
人を増やす前に、AIでできることを増やす。小さなチームのまま、できることを広げていく。人の時間が高くなる時代に、これがいちばん無理のない伸ばし方やと思っています🚀
次に挑戦すること
社内でくり返している仕事を全部書き出して、「AIに任せる」「AIと一緒にやる」「人がやる」の3つに分ける作業を進めていきます。分けた結果は毎月見直して、人の時間を、お客さまと新しいものづくりに使える割合を増やしていきます🫡
今日から試せること
・毎週くり返している仕事を、3つ書き出してみる
・それぞれの手順を書いて、AIに任せられそうなところに印をつける
・印をつけたところを1つだけ、今週AIに手伝ってもらう(お金をかける判断が必要なときは、条件を金融機関や公的な窓口で確認する)
おわりに
人件費が上がるのは、人の時間の価値が上がるということです。だからこそ、その時間を、人にしかできないことに使いたい。AIがあれば、小さな会社でもそれができます。Garoopはこれからも、AIと一緒に、小さなチームで大きく挑戦していきます。応援よろしくお願いいたします!