
この記事のポイント
・Claudeが書いた文章に、目に見えない電子透かしが入るようになってきた。EUのAI法に合わせた動き
・AIで作ったかどうかが分かる時代は、隠すより先に「AIと作りました」と言える会社が強い
・Garoopは「隠さない」「人が確かめる」「中身で勝負する」の3つを決めている
こんにちは。株式会社Garoop代表の山下です。
先に結論を書きます。AIで作ったことは、隠さなくていい。 大事なのは、それを人が確かめて、中身で選ばれることやと思っています👍
AIが書いた文章に、目に見えない印が入る
AIの会社Anthropicは、自社のAI「Claude」が書いた文章に、目に見えない電子透かしを入れる取り組みを進めています。読む人には見えず、文章の意味や読みやすさも変わりません。画像などのファイルには、作られた経緯を示す「コンテンツクレデンシャル」という情報が付きます。
これは、EUのAI法の「AIが作ったコンテンツの透明性」に関する行動規範に合わせたものです。2026年8月2日以降にEUで出る新しいモデルは最初から印を入れ、それより前のモデルにも順に広げているとされています。11月3日からは、旧世代のモデル4つにも広げたと報じられました。
一方で、Anthropicは、印は「Claudeが関わった」という手がかりであって、元の書き手を決めるものではないとも書いています。大きく書き直したり、短い文章だったりすると、印が消えることもあるそうです。
僕たちは、前から「AIで作りました」と書いてきた
Garoopは、AIを毎日の仕事の真ん中に置いている会社です。そして、AIで作ったものは、AIで作ったと書いてきました。
「※この投稿はプログラムにより自動生成&自動投稿されています。生成AIを感じよう! これはAIで生成された自動投稿です。動画、文章等全てAI生成です。」(2025年5月のXより)
「・Codex(ChatGPT plusを課金してる人多いから勧めてるなう。Claude Codeでも可) ・GitHub ・Vercel ・NotebookLM 使いこなせばけっこういろんなことやれます!!」(2026年4月のXより)
「ClaudeCodeサイコー」(2026年8月のXより)
AIを使っていることは、僕たちにとって隠すことではなく、強みです。速く作れる。たくさん試せる。そのぶん、確かめる時間を増やせます。
Garoopが決めている3つのこと
1. 隠さない
読む人が「これはだれが作ったんだろう」と気になる場面では、AIで作ったことを書きます。印があってもなくても、こちらから先に伝える。それがいちばん信頼につながります。
2. 人が確かめる
AIが書いた文章やプログラムは、そのまま出しません。数字、名前、日付は元の資料で確かめ、最後の判断は人がします。AIを使っても、責任は会社が持つ。ここは変わりません。
3. 中身で勝負する
AIで作ったかどうかより、読む人の役に立つか、使う人の困りごとが解けるか。最後に選ばれる理由は中身です。だから、自分たちの経験や、現場で分かったことを必ず入れるようにしています🚀
次に挑戦すること
これから、Garoopが出す記事や資料に「どこにAIを使ったか」を短く書く決まりを作っていきます。文章の下書き、画像、プログラムなど、使った場所を一行で書く。お客さまや取引先が、安心して受け取れる形にしていきます🫡
今日から試せること
・自社でAIを使って作っているもの(文章、画像、資料)を書き出してみる
・そのうち、読む人が「だれが作った?」と気になりそうなものに印をつける
・印をつけたものには、「AIで下書きし、担当が確かめました」のような一文を添えてみる
おわりに
AIで作ったものに印がつく時代は、AIを使う会社にとって追い風やと思っています。隠す必要がなくなるぶん、堂々と使って、しっかり確かめて、中身で選ばれればいい。Garoopはこれからも、AIと一緒に作って、人の手で仕上げていきます。応援よろしくお願いいたします!