
この記事のポイント
・生成AIは、子どものアイデアを形にしてくれる「魔法の道具」
・お話はChatGPT、歌はSuno AI、絵は画像生成AIが得意
・主役はAIではなく子ども自身。保護者とチームを組むことが大切
「社長になる」は、大人だけの夢じゃない
「社長になる」と聞くと、大人だけのすごい夢のように聞こえるかもしれません。でも今は、子どものアイデアを形にしてくれる道具があります。それが生成AIです。
Garoopでは、子ども向けの説明でこれを「AI社長大作戦」と呼んでいます。生成AIを仲間にすれば、10歳からでも自分だけのビジネスを始められるかもしれない、という意味です。
冒険の仲間たち:生成AIチーム
子ども向けには、生成AIをキャラクターにして紹介しています。
お話ロボット「チャットくん」(ChatGPT)
どんな質問にも答えてくれる物知り博士です。お話づくりや、おもしろいキャッチコピーづくりが得意です。
うたの魔法使い「スーノくん」(Suno AI)
自分で書いた歌詞を、あっという間にオリジナルソングにしてくれます。「元気なロックな感じで」のように、雰囲気を伝えるのがコツです。
えかきマスター「イメージくん」(画像生成AI)
「空飛ぶネコ」「虹色のドラゴン」のように、言葉でお願いするだけで絵を描いてくれます。
この仲間たちがいれば、「こんなのあったらいいな」がどんどん形になっていきます。
主役はAIじゃなくて、きみ
ここで大事なのは、AIはあくまで相棒だということです。何をつくりたいか、誰を喜ばせたいかを決めるのは子ども自身です。
僕は「生成AIツールを使う」だけでなく、AIの本質をイメージして使いこなすことが大事だと考えています。道具の名前を覚えるより、「この道具で何ができるか」を想像できる力の方が、ずっと長く役に立つからです。
おうちの人と「チーム」を組もう
インターネットの使い方やお金のことは、子どもだけでは難しい部分があります。だから必ず、お父さんやお母さんと相談しながら進めてほしいと思っています。
保護者は、子どもの会社の「相談役」です。最高の味方がそばにいることで、子どもは安心して挑戦できます。
まとめ
生成AIは、子どもの頭の中にあるキラキラしたアイデアを、世界に届けてくれる道具です。まずはひとつ、好きなものをAIと一緒につくってみるところから始めてみてください。
次回は、この生成AIチームを使って小学生が始められる、小さなビジネスのアイデアを3つ紹介します。
執筆:山下大貴(株式会社Garoop代表)