
この記事のポイント
・Garoopを創業した目的の9割は「子どもでもエンタメ的にものづくりができるサービスをつくること」
・会社の仕事は思われているほど難しくない、ということを伝えたかった
・AI時代なら、子どもがつくったものの方が最先端で面白いかもしれない
創業当時に書いた「会社の目的」
Garoopは2023年4月に長崎で設立しました。創業してすぐ、僕はnoteに「株式会社Garoopについて」という記事を書いています。そこに書いた目的は、とてもシンプルでした。
子どもたちでも、エンタメ的にものづくりができるサービスをつくりたい。
正直に書くと、目的の9割がたはこれでした。
ものづくりは、体験してこそ価値がある
ものづくりや会社の仕事は、なんだか難しいものだと思われています。でも実際は、スーツを着てかっこよく見えているだけで、思ったよりはそこまで大したことをやっていない。そういうことを、なんとなく言っていきたいと思っていました。
そして、ものづくりは実際に体験してこそ価値があります。本を読んで知るのと、自分の手でつくって誰かに使ってもらうのとでは、得られるものがまったく違います。
「子どもがつくったものの方が面白い」説
創業当時、僕はいくつかの仮説を持っていました。
・今のAI時代なら、子どもがつくったものを企業が本格的に使えるのではないか
・子どもがつくったものの方が、最先端で面白いのではないか
・直感的に触れて、ワクワクするUIにしたい
どれも僕の思想であり、実験です。でもこの仮説は、生成AIが一気に広がったことで、当時よりずっと現実に近づいたと感じています。
プログラミングは、お絵描きのように書いていい
プログラミングも、なぜか難しいものだと思われています。細かい指摘や「論理的」なツッコミが多いせいかもしれません。
でも僕は、プログラミングはお絵描きのように、まずは書いてしまっていいと思っています。動くものをつくって、それからきれいにすればいい。この考え方は、今の生成AIを使ったものづくりにもそのままつながっています。
まとめ
Garoopの出発点は、「子どもがものづくりを楽しめる社会」でした。小学生起業も、その延長線上にあります。つくる楽しさを知った子どもは、それを誰かに届けたくなり、やがて売ってみたくなるからです。
次回は、創業してすぐに経験した、初めての融資面談の話です。
執筆:山下大貴(株式会社Garoop代表)