
この記事のポイント
・創業直後、日本政策金融公庫の融資面談を受けた
・聞かれたのは、お金の使い道・会社の目的・自己資金の理由など
・大事なのは「出せるものは出す。根拠を明確にする」こと
初めての融資面談は、とても緊張した
2023年6月、僕は日本政策金融公庫の融資面談に行きました。初めての融資面談だったので、とても緊張したのを覚えています。
結論から書くと、面談相手の方はとてもいい方でした。そのかわり、けっこう質問されました。
実際に聞かれたこと
面談で聞かれたのは、主に次のようなことです。
・外注費の内訳は何か:業務委託と、ECの仕入れだと答えました
・会社をつくった目的は何か:子どもでもものづくりができるような社会にしたい、と答えました
・自己資金がこの額の理由は:資本金にかかる手数料が気になって、少なめにしてしまったことを正直に話しました
・希望額について:確定申告書を見て、前年の売上以上の金額なので厳しいかもしれない、と言われました
それでも「前向きにやります」と言っていただき、青色申告決算書などの追加書類の提出をお願いされました。商工会議所を紹介してもらったり、設備投資の話をしたりもしました。
面談を終えて感じた心構え
・緊張はしなくていい
・服装は私服で大丈夫だった
・前準備はかなりしたほうがいい
・出せるものは出す。根拠を明確にする
特に最後の一つは、今でも事業のあらゆる場面で大事にしていることです。
子どもの起業にも、お金の話は欠かせない
小学生起業というと、アイデアや作品づくりに目が向きがちです。でも事業を続けるには、お金をどう集め、何に使うかを説明できることが欠かせません。
「何にいくら使うのか」「なぜその金額なのか」を言葉にする練習は、子どもでもできます。おこづかいの使い道を説明するのと、根っこは同じだからです。Garoopでは、こうしたお金の考え方も、実践の中で学べるようにしたいと考えています。
まとめ
初めての融資面談で学んだのは、相手に伝わるように根拠をそろえることの大切さでした。これは大人の起業でも、子どもの起業でも変わりません。
次回は、子どもの"魔法の道具"になる生成AIについてです。
執筆:山下大貴(株式会社Garoop代表)