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小学生起業の最大の壁は「親」:塾と偏差値の外にある学び

公開日: 2026/09/22

#小学生起業#子育て#AI教育#習い事#保護者
小学生起業の最大の壁は「親」:塾と偏差値の外にある学び

この記事のポイント

・小学生起業を阻む最大の壁は、親の意識

・「塾に行く」「いい学校に入る」が当たり前の教育観が、子どもの未来を狭めることがある

・AI時代に価値を生むのは、偏差値より編集力・発想力・表現力

壁は、子どもではなく大人の側にある

前回、日本は小学生起業に向いている国だと書きました。でも、この構想を阻む最大の壁があります。それは、親の意識です。

「塾に行くもの」という無意識

「子どもは塾に行くもの」「いい学校に入ることが正解」。こうした教育観は、多くの家庭で無意識のうちに共有されています。

息を吸うように塾に通わせ、偏差値で安心してしまう。もちろん、勉強が悪いわけではありません。ただ、それだけが正解だと思い込むと、子どもの挑戦の幅を狭めてしまうことがあります。

AI時代、偏差値より「編集力」と「発想力」

生成AIの登場で、知識を暗記することの価値は大きく下がりました。AIが代わりに調べ、整理し、提案してくれるからです。

これから価値を生むのは、

・AIにどんな問いを投げるかという発想力

・AIが出したものを選び、組み合わせ、直す編集力

・できたものを作品として届ける表現力

だと僕は考えています。AIと一緒に生きるための教育は、受験よりも、実践と表現の中にあります。

親は「相談役」になってほしい

では、保護者は何をすればいいのでしょうか。僕がお願いしたいのは、子どもの会社の「相談役」になることです。

インターネットの使い方や、お金の受け渡しは、子どもだけでは難しい部分があります。そこを一緒に考え、支えてくれる大人がいるだけで、子どもは安心して挑戦できます。止めるのではなく、一緒に進めるチームの一員になってほしいのです。

大人が、可能性を信じられるか

AIを使えば、子どもでも本物の作品をつくり、誰かに届け、お代をもらうところまで行けます。課題は、大人がその可能性を信じられるかどうかだけです。

僕たちは、日本から「10歳のCEOが世界を動かす」時代をつくっていきたいと考えています。そのためには、まず大人の側が変わる必要があります。

まとめ

小学生起業は、子どもの力だけでは進みません。大人が「早すぎる」と止めるのではなく、「やってみよう」と背中を押せるかどうか。それが一番の分かれ道です。

次回は、子どもにも理解できる「エクイティファイナンス」の話です。

執筆:山下大貴(株式会社Garoop代表)

FAQ

Q. 小学生起業の最大の壁は何ですか?

A. 子どもは塾に行くもの、いい学校に入ることが正解、という親の無意識の教育観です。これが子どもの挑戦の幅を狭めてしまうことがあります。

Q. AI時代に偏差値より大切な力は何ですか?

A. 編集力や発想力、そして作品をつくって表現し、発信する力です。暗記や受験より、実践と表現が価値を生む時代になっています。

Q. 保護者は何をすればいいですか?

A. 子どもの挑戦を止めずに、相談役として一緒に考えることです。インターネットやお金のことを一緒に進めるチームの一員になってください。