
この記事のポイント
・Garoop Studioは、子どもの生成AIトレーニングスタジオ
・会社スタジオでは、子どもが社長として会社の名前・売るもの・お客さんを決める
・鍛校の「実戦」フェーズとして、つくる・売るをバーチャルに回す
好きなことを、AIで作品にする
Garoop Studioは、子どもの生成AIトレーニングスタジオです。キャッチコピーは「好きなことを、AIで作品にする。」
合言葉は「決める。試す。直す。発表する。」この4つの手順を繰り返して、作品づくりとAIの正しい使い方を鍛えます。そして最初に教えるのは、倫理とモラルです。何をつくるかより先に、何をしないかを決めます。
入口は4つ
Garoop Studioには、4つの入口があります。2026年5月、僕はXで「トレーニングをしよう! 会社を作ってみよう! AIツール図鑑を見てみよう! レッツ起業!」と紹介しました。
・トレーニング:AIとものづくりの基本を、ガルちゃんと一歩ずつ固める
・会社スタジオ:自分の会社を考える
・AIツール図鑑:どのAIで何ができるのかがわかる
・特性分析:人とのかかわり方やがんばり方から、自分に近いキャラのタイプがわかる
会社スタジオ:決めるのは社長のきみだ
小学生起業の連載として、特に紹介したいのが会社スタジオです。
会社の名前、売るもの、お客さん。決めるのは社長のきみです。
鍛校の「商い鍛校」では、このGaroop Studioの上でバーチャル会社を立ち上げ、事業計画書・契約書・請求書をAIでつくり、値段・売上・固定費まで社長の仕事を回します。
本物のお金を動かす前に、社長の仕事を安全な場所で何度も練習できる。失敗しても、何度でもやり直せる。これがバーチャルで会社をつくる一番の良さです。
作品を発表する場所でもある
Garoop Studioは、子どもたちがAIでつくった作品を発表する場所でもあります。2025年9月には、Xで「子供にAIコンテンツ作ってもらってここに掲載したいので、興味ある子供さん募集中」と呼びかけました。
自分の作品が誰かに見てもらえる。その経験が、「もっと良いものをつくりたい」「誰かに届けたい」という気持ちにつながり、やがて起業へとつながっていきます。
まとめ
Garoop Studioは、小学生が社長になる練習ができる場所です。好きなことを作品にし、会社をつくり、売るものを決める。そのすべてを、AIを相棒に体験できます。
次回は連載の最終回。AI時代の子どもに必要な「志とぶれないメンタリティ」について書きます。
執筆:山下大貴(株式会社Garoop代表)